遊具のない遊び場

年をとってから見返して笑えるようなに 。twitter @michiru__nagato note https://note.com/a_maze_amazes_me

暇つぶし 3月14〜15日 メモ

特別な日というものは何故か定期的にやってきては、それなりに寂しい気持ちにさせてはどっか遠くの方に行ってしまうもんなんだけど、今日はそんな感じ。まぁ結局は特別な日だったなぁという。

自分も含めて3人で飲んだ。最初、同じゼミの人とライ麦の話をする予定だったけど、本屋に行きたくなってわがままを聞いてもらったが、行ったブックファーストで、もう一人(漏れは彼を好ましく思っている)とも会って、うわっほんとうにこんなことってあるんや!という気持ちになった。凄い。本屋で偶然にも集合するのって良いなと、今になって思っている。

飲み会はたぶん楽しかったんだと思う。彼が言っていたが、自分もほんとうに短く感じたから。

最初はおでん(?)鍋(?)のある店に行こうとしたけど、意外と混んでて鳥貴族になった。床がヌメヌメしてるところに少し安心する。マクドナルド的な安心(そうそう、これこれぇ!みたいな)。まぁ違うところに行っても楽しかったんだろうなと思う。そもそも美味しいものを食べるとかより喋りたいなという感じだったから、場所は特に関係ないかも知らんが。

ちな、今は大宮駅から春日部に向かってる。普通に大宮で一夜を明かすこともできた。テレビが見れて24時間営業の喫茶店を知っている。お値段はちゃっかり高い。

色々思い返している。そこでブログを教えてしまったのミスったかとも思う。できれば見ていて欲しくないな。

フェミニズムの問題が出て来たときは少しはヒヤヒヤしたが、治ったのでヨシ。というか、そういう話をするのが大学生みたいなところは自分の中ではある。なぜかは知らんが。

自分と関わりがある人は基本的に好きなので(じゃなきゃ関係を続けたり、飲みに行ったりしない)、その人が自分と合わなくても、あんまし気にならない。ちょっと乱暴かもしれないが、勝手に言ってればいいだろうと思う。まあ、だからといって個人が嫌いになるわけでもないし、もしかしたら変わるかもしれないし、何かがきっかけでそうなったのかもしれないし、もともとそういうことなのかもしれないし、まぁ結局は何も分からないので、考えるだけ疲れるかも。けど、好きなのは変わらんのかもしれんなあ)。

もうすぐ東岩槻。まだ先はある。

大人数は得意じゃない。気が散るから。3人ぐらいがちょうどいい。

朝起きて軽く動画を見て昼飯を食って出かけた。本当はもっと早起きしなきゃいけないんだろうけど、自分に対して甘いので、つい夜更かしをしてしまう、し、朝早く起きるには春休みボケ真っ最中だ。大宮で本屋を見た後、時間があったので1人でカラオケしていた。その時は小雨程度だった。けど、1時間が過ぎて外に出ると霙になっていた。テンションが上がった。

新宿のブックファーストに行く。4冊も買う。外に出る。タバコが吸いたくなって屋外の喫煙所に行く。雪はビルだらけで動きのない(死んでいるみたいな)風景に動きを加えるから、好きだ。時間が目に見える。全くうごないビルも時間の経過の中にいることがわかる。そういったときは嬉しくなる。風が吹いていれば梢の揺れる音が、もしも秋なら踏みしめる落ち葉の音が、そういう気分を連れてくる。けど、雪は久しぶりだった。まぁ積もらなかったけど(残念)。子供っぽいとは思うが、みんな雪が好きでしょみたいな偏見がある。交通機関が止まるのはそりゃあ嫌だけど、雪に関してはみんな好きっしょみたいな。あっ、雪はきしょくないよ。

今は八木崎。この電車は春日部が終電。それが終電。最寄りは南桜井。あと2駅分歩くことになる。これは大学四年間で初めてのこと。春日部についた。これから歩く。東口からの方が道がわかりやすいから、そっちに行く。

春日部駅でタバコを吸う。中学生の頃はスクール21に通っていたからなんか懐かしい。その頃に出来たばかりのローソンとかなんだかんだで浮き足立ってたのを思い出す、もしかしたら浮き足立ってなかったかもしれないけど、唐揚げくんを食べれて嬉しかったのはたぶん本当。実は春日部駅も当時と比べたら変わっているところもたくさんあるだろうけど、その変化が分かるほど駅にいたわけでもないので、残るのはここが地元なんだなっていう安心感(だけ、とは口が裂けても言いたくない)。なぁスクール21の電気がついてるんだが、それは防犯対策なんだよな?新社会人だからといって、そういうところに心配を見出すのは良くないな。

横断歩道の信号がジジーって音がするのを初めて知った。夜は音が少なくていいな。車道を走ってるのもタクシーだけだよ。

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そういえば武井先生の話もしたな。卒論が終わってから、単位が出て卒業ができることがわかってから先生ともっと喋りたいなみたいな欲がある。しがない。

利根川。普段は車で素通りする場所も歩いてみれば、違う感じ方をする。ものをよく見ることができる。遠回りしたくなるな、遅くても。酔ってるなこれ。 この自分しかいないという時間は万能感がある。自分の足音が怖くなって来たあたりで家に着くと思う。小雨が降っていた何日か前、ビニール傘をさしたまま行動沿いを歩いていた時、自分の影がクラゲみたいに見えたのを思い出した。 信号って誰も見てないのに、変わるんだなとバカみたいなことを考える。それが好感がもてるのか、バカだと思うのかはさておき。いずれにせよ、悪くはない。

もう少し歩くと、春日部の湯楽の里がある。まだやってるのか?やってる。入りたいけど、このまま歩いてもいたい。入ったら寝ちゃうから。もう少しこの感じを保っていたい。結局歩くし。あーーでも今、温泉入ったら気持ちいいだろうな。でも家が一番落ち着くしとか自分に言い聞かしておく。ヤマダ電機が見える。しげおとガンプラの話をした。ここで買っていた。中学生の頃はわざわざチャリを漕いで来ていた気がする。今となってはそこまで遠いとは思わないが、その当時はめちょめちゃ遠出の感覚だったはず。もう昔のことは正確に覚えていない。いやになっちゃうよーん。

トラックが走っている。運転手とは今後の人生で出会うことがないだろうなと思う。フワフワのないススキの群れがある。今が秋だったら情緒があったのかもしれない。畔の向こうにマンションの階段の明かりが見える、歩道と車道の間にはガードレールがない。たぶんここは歩くべきところじゃない。ハイビームに呑まれた。目が痛い。すっかり深夜。退屈な道が続く。

続いた。東京もこれぐらい静かだったらいいのにと思うが、街灯の数が少ないので変な輩が襲って来そうだなと思ったので、うるさいぐらいがちょうどいいのかもしれない。月の光を反射して、黒いコンクリートが仄白い。夜が明けたら霧が濃く出てきそう。水面に映る風景よりも、色づくコンクリートを好きでいたい。いや、余計に酔ってきたのか?もう霧が出てきている。まつげが濡れてきた。さぁね?どっちかは分からない。

すき家みーっけ!ワンオペかな?外から見た感じ1人しかいない。もしも自分がこの時間にワンオペしていたら好きな音楽をかけておどってるだろうな。がロリンスタンドも休む暇ないよな。みんないつ寝てるの? なんで今みたいに終電ギリギリになるまで、何も言い出せなかったんだろうと疑問に思う。けど、あんま、よく分からない。

今、人とすれ違った。怖かった。おかしな話だけど、同じようにこの時間に歩いている人間に対して親しみをもつ可能性もあったのに、普通に何されるか分からないなとか思って鳥肌が立っちゃった。かなしいわなんか。

今、れなくんはどうしてるかな。下北行けばよかったかな。でも、これで良かったという感覚もある。たぶん、どっちでも良かったのかもしれない。どっちも比較できないし、どっちもいい時間なのかもしれない。分かんないけど。

今、猛スピードで走っていった車、俺のお父さんみたい。誰もいないから、迷惑かけないから、大丈夫みたいな。車の中にいる人にはたまったもんじゃないのに。

電灯が等間隔に並んでいるの、几帳面な巨人の足跡みたいだな。それはバースデーのろうそく。何いってる自分でも分からんが。

片目だけが妙に明るい車。ガチャ目って差別用語なんだろうか?まぁ、目の大きさが左右で違うことなんかザラよな。

墓地があった。墓地にひとりぼっち。こういう風景に溶け込んでいる墓地を見つけると良かったと思う。仰々しく、すげーいい墓地にいるよりも、生活に溶け込んだところに眠りたい。うちの墓地は物流倉庫の近くで、死んで、あの墓に入るのはいやだなと思うから、尚更。もっと風景に溶け込んでいたい。

またまつげが濡れてきた。霧ではなく夜露だ。スズキアリーナ春日部東の車の窓も曇ってる。文字を書いたら怒られるかな。ドラえもんでも描きたい気分。

イオンの前、自分がここに2年ぐらいアルバイトしていたことが信じられない。もう遠い昔の話みたい。例えば、中学生の頃の通学路を歩く時、高校生の頃に乗っていた電車に乗る時、あるいは今みたいに少し昔の馴染みの道を歩く時、なぜかその当時の自分が目の前を走り去っていように思えることがある。その当時の感情が遠ざかって(でもはっきり覚えている)、だからかえって美しいなぁ〜とか馬鹿っぽく感じる。でも、できれば遠ざかって欲しくないし、美しいと思いたくないし、そもそも美しいって言葉が全然腑に落ちてないし(他の言葉が見つからない)、今のこのメンタル is 何?

あーでも雨が止んでてよかったな。降ってたらこんなに歩けないもの。歩く気すら生まれないもの。

トンネルを歩くと自分の足音がよく聞こえて怖くなった。でも、もう家に着く。チェーンが閉められていたら笑っちゃうな。

開いていた。サンダルに履き替えてタバコを吸っている。明後日はサークルの追いコンがある。その日はきっと春日部どころか大宮で一夜を明かすか、あるいは五反田で朝を迎えるのかもしれない。 でもよう分からんが、寂しさを誤魔化すために、出来るだけ、今みたいに、特別な日にしたくなって、普段はしないようなことを、つい、してしまうのだろうなと思うな(人と飲むのに特別もクソもあるかという話。分からんけどな。知らんけどな。やーだなー。アンビバレント心情になりたかないんだよ本当は、。見なかったことにしないか?間違いなく酔ってるんだよ。よう分からんけど日記。本当かどうかは俺にもよう分からんのじゃ(ちどりのぶ