ふたにょうの遊び場

年をとってから見返して笑えるようなに。

1月入ってから読んだ本

恐るべき子供たち

 

一部の前半部分までは、綺麗な喩え使うなぁとか思いながら読んでいたが、一部後半から二部はわけわかめだった。起きたまま夢を見るし、運命で若くして死ぬことが決められている。でも、部屋の空間が秘密の?絶対の?均衡を保っているらしい。不思議〜

 

宇宙の小石

最初は字が小さく感じ、読み終わるまで時間かかるだろうなぁと予想していたが、スラスラと読めた。だらだらと小説内の時間が過ぎるのではなく、各々の行動がちょうどいい塩梅で書かれていると思う。それに、章が短くて、マラソンみたいに(あの電信柱まで走れば、すこしペースを下げよう)って読み進めることができる。なんというか休憩を入れやすいから電車の移動とかで読むのが楽だった。SFを読んだのは初めてだったけど、やっぱりワクワクするもんだ。

 

立華高校マーチングバンドへようこそ 前編

 

半日で読めるぐらい読みやすい(????)前編しか読んでないので面白い面白くないは置いておくけど主人公の性格がハッキリ文章にされているから、なるほど〜とか思いながら読んだ。演奏のシーンとか書くのが楽しいんだなぁと思った。けど、いそいそっていうのは何かを楽しみにして落ち着かないって意味らしい(webio辞書)けど、本文で使われていた「いそいそ」は、多分動作のオノマトペとして使っていたのかもしれん。後編買ったから、そのうち読むぞ!部活ものだったから、馴染み深いかと思ったけど、当たり前だがそんな事はなく、思った以上にドロドロというか、ませてるなぁと思った。

 

死者の奢り 飼育

書記が死ぬ必要が分からなかった。エロい人教えて。暗い高校生活を送っている人には、元気になるための良い薬になると思います。元気が出たらセブンティーンも読んでね。あっ政治については主人公に自分を重ねないで。

 

貘の檻

貘すら食べるのは何?悪夢は何だった?を考えるには、もう一度読んだほうが良いだろうけど、死ぬほど長い。二部から謎が解けていくけど、やっぱり全てを文字に書いてハイ!オッケー!ってならないで、ボカしてくる。これにはニッコリ。けど、一部が死ぬほど長い。それだけ伏線を仕込んでいるって事だと思うけども最近謎解きとかを読んでいると、文章で書ききれない事の中に重要な要素があったりして、なんだかなぁって思う。もちろん、それでも謎解きの快感はあるわけだし、本当になんだかなぁ〜と。道尾秀介は、中学生の頃に初めて読んでから何故か文庫本で新刊が出ると買っている小説家だ。本文の中で、書かれているが「全てが少しずつ違っていた。誰もが少しずつ思い違いをしていた。」ってあるんだけど、これが道尾秀介の魅力の1つなのかもしれない。第5部辺りから謎が明かされる訳だけど、まさにこれ。母親が子供のためを思って無理に勉強させたけど性格がねじ曲がってヤンキーになって事件を起こすみたいな、優しい気遣いが他人のためにはならないっていうのを書いていると思う。違うか?わからん。とりあえず光媒の花、オススメだ。貘の檻は読むのが大変。だから、光媒の花、という短編集を買うと良いと思うよ〜。短編集といっても、一本の物語のように作中の人間が繋がっているような、けど、それは深読みかなって思う、絶妙なライン。すき。

 

CDは忘れた