ふたにょうの遊び場

年をとってから見返して笑えるようなに。

2月に入ってから読んだ本

立華高校マーチングバンドへようこそ 後編

前編の伏線を回収していた。信じられないくらい強い芯を持った主人公が周りから怖がられるほどの行動を取るようになった理由が明かされる。そして、その動機をほぐして、違う動機を手に入れた?つまりは主人公の性格が少し変わった?ピリピリした熱気があるが暗い気持ちに裏打ちされたものだったので面白かった。と思う。(読んでから日数が経っているから曖昧だ。ゴメン)

 

ハーモニー

SF2回目!医療科学が進歩して体内に埋め込まれたチップによって処方箋とか国に管理される世界観。タバコ、酒を飲むためにはワザワザ機会を騙すソフトウェアとか入れなきゃならない。そして、それが手に入るのは戦場だとか。物語は高校時代の友達の死を起点に進んでいく。息苦しさを感じていた3人で遠回りなやり方だけど社会にガツンと一発くれてやろうと言って死のうとするけど、死ねなかった。あの3人の空間好きすぎる。結末もすっきり解決するわけじゃなく、少しだけ形を変えてビターエンドだったと思う。映画が地上波で流れていたので見たが、やっぱりミァハのいる場所を突き止めるまでは小説の方が良い。ミァハが本を燃やすシーンも完全に小説の方が情報量も雰囲気もあったが、映像化だと仕方のないことだと思う。

 

死刑囚最後の日

穏やかな描写が本当に想像できるように書かれていた。そのせいで余計に死刑囚と一般市民の溝を確認できた。だけど、一般市民も直ぐに死刑囚になる事が出来る訳で、処刑される姿を見に来る大勢の人間(一般市民)の中から次に見世物になるやつは出てくる。断頭台へ向かう主人公が思った事は当然なのかもしれない。元々死刑をなくすために書いたものらしく、そのためか死刑囚の考えている事が生々しく感じた。しかし、それは経験されていない物だから本当がどうかは知らない。

 

怒りの葡萄

上巻を読んでいる間は、ほとんどトラックで移動するため読み進めにくかった。だけど、ケイシーの説法や爺婆の死やら、トラックで移動する不安が書かれていた。人間は完全に一歩後退する事は決してないとかガツーンときた。後編は仕事を探しながら転々と移動する話だった。怒りの葡萄がたわわに実っていると書いてあったのに、収穫されなかった。

愛が凄い。強い。怒りで何度も立ち上がる。最後のシーンとか本当にヤバかった。そんな痛々しい強さだなぁ。

あと移民の話だったけど、今も通じるところあるだろうな。貧民が子供に飯を食わせるために安くでも良いから仕事を探し定員10名の所を100人とか集まって賃金がどんどん安くなる。それで地主はボロ儲け。地元民は移民に賃金を合わせないと雇ってもらえない。その中での家族が凄く強いし、痛々しいんじゃ。

通しで書かれていることは生きるための強さ。

道化にでもならないと心が苦しい。最後に手を差し伸べられるのは貧民なんだから。

本当に最後のシーンやばかった。本当に痛々しい強さじゃ…やば…やば…

上巻読む出るときは風景や人間の動きの描写が緻密すぎて読みづらかったが下巻に入ると慣れたのか凄い楽しめた。

 

百年の孤独

高校の同級生に勧められて読んでみたが、その友達はニーアオートマタで忙しいらしく読み終えていない。いや、これはどうでもいいな。一族の滅亡を書いた作品で、名前がこんがらがる。登場人物も内向的な人間と、外交的だがクズいヤツが多い。子供の頃はみんな同じように秘密を隠し無邪気だったが、青年期を迎えると同時に内向的か社交的か別れる。ウルスラが豚のしっぽを恐れて近親相関を禁止したけど、最後には知らず知らずのうちに配合して終わる。チョコレートを食べて宙を浮いたり、ちょっと魔法でも使ってんの?という感じもあった。多分魔法はあるんだよ、うん。後書きに著者が出版したあとに42個の矛盾点に気づいたらしいが話の接合性がおかしくなるという理由で、ずっと放置されてる。これから読むなら矛盾点を見つけようとしてみれば?俺は絶対に読み返す気力がないけど。

 

嘔吐を読み終わりたかったけど、読む気にならない。来月までには読み終わりたいなぁ。