遊具のない遊び場

年をとってから見返して笑えるようなに 。twitter @michiru__nagato note https://note.com/a_maze_amazes_me

なぁなぁな2月24日

今日は文藝サークルの校正会だと思っていたので、好きなアニメのサントラを聴きながら大崎駅に向かっていたわけだが、車中でラインを開いて、どこの教室でやるのかを確認したところ、校正会は明日だったということが判明した。基本的に電車内で音楽やら小説…

クリスマス

クリスマスイブもクリスマスも特に変わったことはない。だからといって不満があるわけではないんだけど、やっぱり恋愛ムードに絡めとられて、苦しくなる。ぶっちゃけ好きな人もいないので、関係ないと言えば関係ないんだけど、このビックウェーブに乗れてい…

ネタバレ有り【感想】抜きゲーみたいな島に住んでいる貧乳(わたし)はどうすりゃいいですか?

・柏レイソルがJ2優勝した。優勝、良い響きや・・・。 いやはや、久しぶりにエロゲをやりましたよ。そもそものきっかけは部室で後輩におすすめの作品について話していた時、小説と音楽の話から派生してエロゲのほうにも飛び火した。そして後輩は兼部してい…

夏のゴミ(二万字ぐらいの)

1 実家の最寄り駅に着き、改札を抜けると雪が降っていた。傘のない晴斗は親に連絡して迎えに来てもらうか、それともバスに乗って家の近くまで行きそこから歩いて帰るか、迷っていた。エレベーターの音がごうんごうんと聞こえる。そこに誰かの「さぶっ」とい…

『Summer Pockets』終わってから三十分での妄言(ネタバレはしている)

こんな挑発的なタイトルをつけてしまう根底に、プレイ後の不完全燃焼があるのはみさなんご存じの通りで、夏休み中に筋トレをして真夏のビーチで女の子をナンパするなんて夢のまた夢であるオタクのお気持ち表明をすることもやんごとなき理由としては一応の納…

マジのゴミ(放棄)

0 彼女は言われた通りに音楽室にたどり着き、所在なさげに電子オルガンの前に座った。茶色い外装を節が「川」のように流れていた。彼女が緩慢な動作で白鍵を優しく触れるように叩くが電子音は鳴らずに爪がプラスチックに当たった音と微かにバネの音がした。…

ゴミ3(放棄)

私の読み終えた小説の内に誰しもが共感できる文章がある事に皆は気が付いているだろうか? 百万部売れた小説の読者の内、どれほどがこの事実に気が付いているかは定かではないが、自分こそが人間という動物の全体であると錯覚させる後悔に満ちた言葉。大切な…

ゴミ2(途中放棄)

日差しがギンギラギン、コンクリートの上に置かれたベンチに座っているOの身体は公民館の自動ドアの開閉と同時に吐き出される冷たいため息に身を晒されて少し身震いした。 さっき買ったばかりの缶ビールの結露が熱い掌をひんやりさせる。勢い良くプルを引く…

ゴミ(途中放棄)

薫は花占いをしていた。人形の腕や脚を引きちぎっているみたいだと彼は思った。そしてその認識にとらわれた彼は、妙に興奮して本来の目的を忘れたまま引きちぎり続けていたが、四輪目にして、ふと我に返った。止めた手をまた動かし、「やる、やらない、やる…

長いゴミ(鴉さえも近寄らないほどのみすぼらしいゴミ)

「煮干しは癒し。魂はだましだまし。」その言葉が浮かんだと同時にここにはいない友人の「は? 適当すぎる」という吐き捨てるような声が聞こえて酷く懐かしい心持にされ、言われてみれば確かにそうだな、と自嘲した。その自嘲に長い時間浸ることができるほど…

ゴミ1(燃えるごみは何曜日?)

1 食事は大切だ。どんなに嫌なことがあっても食べ続けなければならない。食べると、多少は元気が復活する。食べたものは糞になって外に出る。また新しい食べ物を食べる。循環する。あまり食事が喉を通らない時でも、食べ続ける事は大切だ。自分の身体に栄養…

なんですかこれ

へ へ の の も へ ↑こいつムカつく顔してんな 隣の席の鳥は、昼の間に老人から奪い取ったパンくずを、時折ジャケットのポケットから取り出して、それをつまみにジャックニコルソン(アルコール度数10000000000)の涙割りを飲んでいた。あれじゃあ空もまとも…

汚いから、出すの止めた

うどん 「うどんフリスビー……」 フリスビーが禁止された公園で遊ぶための手段として、村崎芋男が提案してきたのは冷凍うどんをフリスビー代わりにしてフリスビーをするというものだった。プラスチック製ではないので、それは最早フリスビーではないのである…

練習

食事は大切だ。どんなに嫌なことがあっても食べ続けなければならない。食べると、多少は元気が復活する。食べたものは糞になって外に出て、また新しい食べ物を食べる。循環する。あまり食事が喉を通らない時でも、食べ続ける事は大切だ。自分の身体に栄養を…

アタイたち二人は tofubeats の LONELY NIGHTS がすき。

M THE BEATS「二人でもロンリーナイツ」 A 上には上がいるように、きっと好きな人には好きな人がいるのだと思う。僕は唐田さんと遊ぶための理由を考えるのが好きだった。その時間は楽しくもあったし、もどかしくもあった。つまり何か理由がなければ、唐田さ…

ちょっとした言葉遊び(五千文字)

宇多田ヒカル 『初恋』(Short Version) 《恋知らず》が生えてきた。少し違和感がある。英語の授業中になんとなく口の中を舌でチロチロしていたら、左の上の歯茎にはない歯が、右上にはあった。授業が終わり、友香に話してみると、早く病院に行ったほうがいい…

2人でもLONELY NIGHTS(仮)(第1稿)

田我流 - やべ~勢いですげー盛り上がる feat. stillichimiya @ 〜東日本大震災チャリティライブ〜 映画『ソラニン』予告編 tofubeats - LONELY NIGHTSくるり - 東京 ライ麦畑でつかまえて (白水Uブックス) 作者: J.D.サリンジャー,野崎孝 出版社/メーカー: …

満潮の日常

今日はとても良い日だった。4限にSPIの無料講座を受けるつもりでいた。本当は3限に受けて、さっさと家に帰ってまったりしたかったが諸事情で4限に受けることにしていた。ただ家で1人、大学に行くまでだらだらすることが最近では難しい(ゼミでやらなきゃいけ…

「ゴミ」四月ごろにクルサーに寄せた現行(少し変えた)

題名は任せるわ。あるけど言わないわ その日、移住手続きをするために市役所に向かった。 私が訪れたのは合併元の市役所ではなく、それなりに愛着のある地元の図書館兼市役所だ。中学、高校の時によく勉強しに来ていた記憶がチラついた。私の住む市は元々一…

年明け数日のこと(雑記です)

校正はしてません。おやすみなさい。 年が明けてからすぐにメンタルがダメになりかけた。それは酒と年が明けてしまった事によって生まれたわけだが、就職やずっと続いてしまいそうな退屈というトラウマに負けてしまいそうな予感がやはりあって、ん〜これがモ…

「浅い睡りを睡り」について

最近読み返した本の中で「浅い睡りを睡り」という記述があって、僕は、この短い文の面白さに気づきました。 ごめんケンちゃん…君の文体はとても特異だとは分かってたけど、ここまで偏執的だとは思わなかったよ。しかも君、これを初期のうちに書いたんだって…

4日目

4日目地下鉄は大分慣れてきた、というよりアプリを見つけてからすごい滑らかに行けるようになった。ナビタイムのロンドン版乗り換え案内。アビーロードが工事していたのは不運だったし、ベイカーロード行ったら、よく分かんないまま(ホームズが住んでいた…

3日目メモ

みっかめパディントンからブリストルまで行けると思ったが、なんか違うところから乗らないといけないらしくて、謎の無駄足を踏んだ。ほんと意味わかんねぇよ。けど時間に余裕があるし、今日はグラストンベリーに時間をかける予定だったから、余裕。昨日は現…

2日目メモ

2日目 スコッツウォルズまでの道 天気は曇り時々雨。19度ぐらい。服装はユニクロでかえる風除け雨除けジャンパーの下に長袖シャツ長袖下着。下はストレッチジーンズ。高校生の頃にあった長野のひたちなか合宿での早朝散歩のように肌寒いぐらいから過ごしや…

1日目のメモ

飛行機内最初は快適かと思われたか、日本の映画の少なさ音楽の少なさ(ロジャーウォーターズの新譜はある)。11時間も乗っているせいでケツが痛くなる。飯は何にするかと聞かれても英語だったのでちんぷんかんぷんよ。あとめっちゃ寝にくい。そんで少し寒か…

旅行に行ってきます(出発前)

九月の四日から八日?ぐらいまで、旅行に行ってきます。僕はそれなりに暗い人間なので、前に行こうという話になっても怖いし面倒だったので行きたくないと無理やり断ったのですが、今回はチケットまで取られてしまい、もう行かないと勿体ないので行く事にな…

7月に読んだ本

老人と海 デミアン 影裏 世界の果て 社会学の使い方 以上!

6月に読んだ本

グミ・チョコレート・パイン 文体がすでに面白い。書いている内容も全く持ってくだらないんだけど、なんか愛着がわくようなキャラクターもいるし、書いている内容もやっぱりボンクラが行動する青春って感じ。 シラノドベルジュラック テロルの決算 大学の先…

サークルに入り直した。

五月ぐらいに所属する大学の新歓へ行ってきた。もちろんそのサークルに入った。名前は文藝同人会と言う。なぜ文芸サークルじゃねぇんだと思ったが、それなりに歴史があるらしく名前は変えらんねぇよなぁと思い直した。 新歓へ行ったと書いたが本当は、その前…

4月、5月に読んだ本

4月 アルジャーノンに花束を 小説ってこんな感じだよなって確認できるようなやつだった。内面から追って、その行動が不思議ではなくなるフィクションだと思う。フィクションにおける、あるレベルの現実。リアリティってやつかい?挑発的な枠組み。読んでない…